バンクシー展@ベルギー |衝撃|
こんにちは
最近は受験生ということが常に頭の中を駆け巡っており,ひとときも休むことができません。
0秒思考というものをこの頃ずっと続けており,どうしたらプレッシャーに負けず生活できるかを考えてみたところ,無駄な時間(携帯電話)等は実は休みではなく,逆に頭を使ってしまうと気づき,ならば自分のことをかくことができるブログを続けようと思いました。
そんなけです。。。
今回は,最近いってきた『バンクシー展』について書こうと思います。
(昔日本でもやっていたそうですね。)
昔からバンクシーのことは知っていて,あんなに人気があってすごいな〜と思っていました。
展覧会に行くにあたって,しっかりと下準備をしました。
すると,,,
実はバンクシー,色々な社会問題を取り扱って(利用して)成功したのでは?
などの否定的な意見もあると知りました。
いろいろと書きたいことはありますが,僕はそれでも素晴らしいアーティストだなと思いました。理由は,絵を実際に見てバンクシーの絵のメッセージに心を打たれたからです。
批判的な絵なのに受けいられる。自分の国の女王ですらいじっているのに,称賛の声が上がっている。明らかにおかしいと思うこともありますが,それ以上に絵の凄さに圧倒され,批判的な意見が自分からいなくなりました。
ベルギーで本当にたくさんの美術館を訪れ,フランスの現代美術館も訪れた僕が,また,新たなエリアの美術に出会いました。
産業革命くらいの変化かもしれません。笑
こちらが僕の一番気に入った絵。
資本主義の枠から除外されたような人たちが何やら列に並んでいます。
その先にはTシャツを売っているおじさん。よく見るとシャツには資本主義を無くそう!!
と書かれています。
でも,この絵を一歩引いてみてください。
この人たち,資本主義が嫌と言いながら,Tシャツをおじさんから買うという資本主義の一部に入っています。
”皮肉”ですよね。
この並んでいる人たちはそれに気づいているのか否か,,,
この売っているおじさんも大きな会社の従業員の1人に過ぎません。資本主義スタイルはそう簡単に変わらないというメッセージを僕は感じました。
バンクシーの何がすごいのか。。
まず,この絵,とてもシュールですよね
白黒で,もしシャツの文字を読まなかったらただの売店に並んでいる人達です。
こういった少しの操作,違和感で大きな皮肉を生み出すことができる才能。新しい視点を今回の見学で学ぶことができました。
バンクシーの出身地イギリスから,ベルギーは近いので,チャンスがあったら会えるかも??
(無理無理笑)
では
owr